2021-04-13 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
昨年の本会議でも私質問させていただいておりますが、食品ロスの一つの要因となっているメーカー、中間流通、小売にまたがる商習慣というものですが、商習慣の見直しについて答弁をいただいております。
昨年の本会議でも私質問させていただいておりますが、食品ロスの一つの要因となっているメーカー、中間流通、小売にまたがる商習慣というものですが、商習慣の見直しについて答弁をいただいております。
このため、中間流通事業者や食品加工事業者、あるいはJAなど、核となる事業者の方が拠点となりまして、需要者とつながるとともに生産者とも連携をしていただいて、加工とか冷蔵によります供給調整を行っていただいたり、あるいは、場合によっては生産者の作業を支援すること、こういうことによりまして生産の安定、効率化を図っていただく。
そしてまた、中国向けの輸出施設の共同利用への支援や、現地中間流通を経由しない直接販売等による流通コストの低減の推進も行っているところでございます。 こうした今申し上げましたような取組の横展開もしっかり図っていきながら、輸出用米の生産に取り組む生産者の所得の拡大にも資するものと考えておりますので、これからも輸出用米の産地づくりを積極的に進めてまいりたいと存じております。
まず、市場についてでありますが、築地の市場移転の問題や国の農業競争力強化プログラムが話題になりまして、我々卸売市場は一体全体どのようにしたらいいかどうか、中間流通として存在意義は本当にどのような形でもってあるのかどうかということを考えさせられました昨今でございましたが、しかし、それぞれ、むしろ一般には市場流通、ミドルマンの理解が進んだというふうに考えております。
○政府参考人(井上宏司君) 卸売市場を通さない市場外の取引といたしましては、生産者がインターネットや直売所において消費者に対して直接販売をする取引、また、生産者が量販店等の実需者に対して直接又は中間流通業者を介して販売する取引といったものがございます。
また、卸売市場関係業界の抜本的な合理化、流通加工業界、中間流通の業界再編、全農の農産物の売り方の見直しが必要であるとして、業界再編並びに全農改革としてセットで改革を迫ったのです。 改正案は、TPP、環太平洋経済連携協定の推進に合わせた改革ではありませんか。改正案は、卸売市場の開設者に民間企業が参入することを認めています。
二〇一六年十一月十一日に、未来投資会議構造改革徹底推進会合、「ローカルアベノミクスの深化」会合と規制改革推進会議農業ワーキング・グループが連名でまとめた意見書、「総合的なTPP関連政策大綱に基づく「生産者の所得向上につながる生産資材価格形成の仕組みの見直し」及び「生産者が有利な条件で安定取引を行うことができる流通・加工の業界構造の確立」に向けた施策の具体化の方向」において、中間流通については、国は、
プログラムには、農協等は自らの合理化を含め、中間流通コストや物流コストの削減を進め、生産者の所得がより向上するように対応するというふうに言っていて、所得を上げるのは農協等に任せるものになっているわけですね。 JA、農協関係者は、乳業メーカーと量販店の取引価格の決定においては、量販店の価格交渉力は強くなっているというふうに言われているわけです。
直接販売を行うというふうにした場合には売れ残りのリスクを生産者が自分で取ることになるとか、産品の品質の管理を自分が責任を最後まで持つといったようなことがございますので、直接販売を促進する取組と併せて、今回の法案でも規定をさせていただいておりますけれども、農業者が自らの判断で販売ルートを選択ができる、有利な販売ができるようなルートを選べるような環境の整備にも取り組むこととしておりますし、また、中間流通
そのとき一番やっぱり問題になるのは、中間流通関係者なんです、業界なんですね、中間。それで、ここが、農水省がここまで配慮するかどうかは、必要あるかどうかは分かりませんが、私に言わせると、いわゆる農水省の農産物は、加工用に工場に入れば経産省の産業統計に行くんです。出ていって、市場へ行っても経産省。それから、外国へ行けば統計は財務省に行くんですね。
具体的に申し上げれば、競争入札などによって農業者にとって有利な生産資材メーカーから購入するというスキーム、あるいは中間流通を通すのではなくて消費者、実需者への農産物の直接販売を拡大していくスキーム等を明確にし、これを実現することにより、農業者が成果を実感できるようにしていただきたいと考えております。
具体的には、競争入札などにより農業者にとって有利な生産資材メーカーから購入するスキーム、中間流通を通すのではなく、消費者、実需者への農産物の直接販売を拡大していくスキーム等を明確にし、これを実践することにより、農業者が成果を実感できるようにしていく必要がございます。
したがいまして、昨年十一月の競争力強化プログラムにおきましては、農業者、消費者のメリットを最大化するため、農業者、団体から実需者、消費者に農産物を直接販売するルートの拡大を推進するとともに、中間流通については抜本的な合理化を推進するということにされたわけでございます。
また、全農におかれましては、競争入札、こういう方法を取り入れながら、有利な生産資材メーカーから購入するスキーム、あるいは、中間流通を通すのではなくて農産物の直接販売を拡大していくスキーム、こういったものを明確にしていただきました。
一年、二年というのは資材価格が下がって、そして、コストが下がることによって、販売価格が変わらなければ利益がふえるというふうに思いますけれども、農業者の世界というものは、一方でもって中間流通、加工があり、卸があり、販売があります。その、ほかのプレーヤーの方々が、下がったコスト分の利益を買い取り価格の引き下げという形でもって要求してくる可能性は十分にあり得ると思っています。
また、具体的に申し上げますと、競争入札などによる農業者にとって有利な生産資材メーカーから購入するスキーム、あるいは、中間流通を通すのではなくて、消費者、実需者への農産物の直接販売を拡大していかれるスキーム等を明確にしていただいて、これを実践することによって農業者が成果を実感できるようにしていただきたいと期待しております。
具体的には、まず、競争入札などにより、農業者にとって有利な生産資材メーカーから購入するスキーム、次に、中間流通を通すのではなく、消費者、実需者への農産物の直接販売を拡大していくスキーム等を明確にし、これを実践することにより、農業者が成果を実感できるようにしていく必要があります。
現行の指定生乳生産者団体たる農協、農協連が、中間流通コスト、物流コスト、こうしたものの削減策とあわせて乳価交渉力を強化していただいて、今後ともその機能を適正に発揮していただけることが生産者にとってかなり重要なウエートを占めていくだろうというように思っております。
総理は、あくまで農家所得を向上したいという一心で農業改革、農協改革に取り組んでいらっしゃるわけでございますが、まず生産資材の購買事業の見直しをしていただいて、農家が機械を買うときにもっと安く買えないかということ、それから、全農が中間流通中心の販売体制を、委託販売することによって、言わば農家の立場に立てないんじゃないかと、買取り販売に変えてくれないかという立場でございます。
したがって、農協や全農が中間流通を排除して消費者、実需者への販売を進めることが農業者にとっても消費者にとってもプラスになるものと考えております。 特に、全農が経済界と連携して、こうした流通マージンの引き下げに取り組むことが必要であり、これによって農協や農業者が大きなメリットを受けることになるものと考えております。
そのために、森林所有者の合意形成や製材工場の大規模化、中間流通の削減等、量の確保に努められました。質の確保にも、A材、B材、C材の中でも需要が薄かったB材を合板原料として使用できる技術開発を行ったともお聞きしています。
それから、医療機関にある在庫と、それからその中間、流通段階といいますか、卸の段階である在庫は意味合いが非常に違いまして、それは、医療機関にもう渡ってしまったものというのは、更にそこから移すということになると、品質管理の面で、これはもう使えないという条件の下で考えなければならない問題だろうと思います。 それから、専門家の意見もそうですが、流行が一時収まった今こそワクチン接種の好時期であると。
生産者、出荷業者、中間流通業者、加工業者、小売販売店、それぞれに対して制度の趣旨をお話しした上で、記録の出入り、言わば内部トレーサビリティーと言うんですかね、入荷と出荷の対応というか引き合わせという、この作業が極めてかぎになる、うまくいくかいかないか。